組織化の基本は製版分離
MAP経営・イプシロンが研修会
会計事務所の付加価値サービスをサポートする(株)MAP経営(東京・中野区、代表取締役=高山範雄氏)とイプシロンコンサルティンググループ(東京・世田谷区、代表=角田達也氏)はこのほど、東京・福岡・大阪・名古屋の4会場で「会計事務所の組織化実現研修」を開催した。
同研修は、会計事務所に「組織化」の仕組みを根付かせることを目的としたもの。ひとりの担当者が顧問先に対する全業務をカバーするケースが多いなか、分業制で業務の役割分担を決める「製販分離」を採ることで、効率的かつ効果的な事務所運営を実現させるわけだ。
当日は、「プロジェクトマネジメントによる改善の仕方」、「業務標準の正しい理解」、「正しいルール策定の仕方」などを解説することで、事務所業務の効率化に向けたノウハウを伝授。また、「商品企画の必要性と推進ポイント」、「顧問先の幸せ作りのための付加価値業務の実践」などのテーマで、業務提供の際の効果的な仕組み作りを披露した。さらに、「"製販分離"が重要だと気付いている事務所でも、それを事務所内にどのように根付かせれば良いのか分からないケースも目立つ。そこで、個々の課題をたな卸しして、対応すべき優先順位や対処法を確認してもらった」(角田代表)。
参加した各会場の会計人からは、「組織化を図って事務所改善を早急に行いたい」、「責任の所在をうまく分けて標準化に取り組んだ後、MAS監査の販売に注力したい」、「顧客増加よりも事務所内の改善が優先だと気付いた」といった感想が挙がった。一方、「課題があまりにも多く、何から手を付けるべきか分からない」との意見も浮上。こうした参加者に対しては、イプシロン社がアフターフォローを実施していく。
同研修は好評のため、「秋季コース」も開催。10月25日の福岡会場を皮切りに、東京・福岡・大阪・名古屋の4会場で開催される。















