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2009年04月14日

これであなたも話術の達人

践編 実習の威力

 単に気楽に聞いていれば良い講演会は別にして、重要な情報を伝えて効果的な場面で活用してもらうようなセミナー、研修会の場合に"実習"を取り入れることは非常に有効です。

長時間延々と抑揚のない話しを聞いていれば集中力は持ちません。下手したら10分と持たないでしょう。脳自体が活性した状態でないのです。

このような状況を打破するのに最適なのが、参加者自身も講師にしてしまえば良いわけで、その方策として実習を取り入れる事は効果的なのです。だからといってやたらと実習ばかりしていたら取り留めのない研修企画になってしまいますので、予め企画段階で有効な実習を想定してストーリーを組むことが重要です。

実習を行う場合の注意点は次の通りです。

まず実習時間を決めておくことです。参加者の力量によって5分で終了する予定が10分掛かる場合も想定できます。この場合に5分をどこかで短縮しなければならなくなります。そこで5分間が来たら自動的に実習を止めてしまうのか、全員が終了するまで待ってから講義再開するのかを検討しておきましょう。

次に実習内容ですが、セミナー、研修会では個別実習よりも、班やチームの実習を取り入れるとコミュニケーションがよくなります。但しこの場合には班の編成や実習内容が困難すぎると非常に重たい雰囲気になるので注意を。

さらに実習を行った場合には回答を発表する場面も作っておくと良いでしょう。いずれにしても"実習"を取り入れることで受身だった参加者がいきなり当事者になってしまうので、納得して聴講できるようになります。また他者から講義で教えてもらった回答よりも自身で導き出した回答の方が、長期記憶に残っている可能性も高くなるのです。

イプシロン
posted by イプシロン at 20:19 | Comment(0) | 話術の達人 | 更新情報をチェックする
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