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2009年01月04日

これであなたも話術の達人

実践編 上手な講師は枕が上手!

この場合の"枕"とは言うまでもなく就寝時に利用するための"枕"ではありません。セミナー、研修や個別プレゼンの本題に入る前に行う、話しの前振りのことを"枕"と言います。書きもので言うところの前書きやイントロダクションという部分にあたります。

講師でもプレゼン実施者でも最初は必ず緊張します。自身も緊張するだけでなく相手方も緊張しています。多くの場合にその場面が両者にとっての初対面になるわけですから当然緊張が高まります。緊張を互いに抱えたままで研修やプレゼンを行っても思ったような効果は中々出てきません。本当は質問したいのだが‥本当は意見を聞いてみたいのだが‥重要な資料の説明をしなければならないが空気が重いのでいっそ飛ばしてしまおうか‥と緊張感を持ったままだと気まずい雰囲気になります。そこで上手な講師は本題に入る前に前振りを行います。

通常前振りとは本題に入るための準備会話ですから10分も20分も掛けてはダメです。長くとも5分くらいが良いでしょう。この一番の目的は互いの緊張を和らげ本題につなぐためのものです。従っていきなり前振りでマニアックな話題や政治や好きな野球球団の話しを行うことは危険です。一般的なものは季節の話題、時事の話題(政治や宗教は避ける)、地域色のある話題などが良いでしょう。

"枕"は単にこうした話題を話すだけでなく本題につなげるという役目も持っていますので"準備編"で書いたとおりに台本を作成しておきましょう。

実は本題はもちろん重要ですが、この前振りの話を考え、まとめることが重要なのです。初対面の人間の気持ちをほぐして、これから始まる講義へ集中力を持って聴いてもらうための自身の演出ですから普段からネタを集めておきましょう。

ちなみに私は上記の話題のほか、"枕"として実習やクイズを行う場合もあります。結構リラックスできますよ。中には手品を行う方もいます。"枕"は自身がうまく話すためのウォーミングアップでもありますから効果的な活用を心掛けて下さい。

イプシロン
posted by イプシロン at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話術の達人 | 更新情報をチェックする
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