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2008年11月27日

これであなたも話術の達人

準備編 参加者サーベイ(調査)

11回に渡って説明してきた話術の達人になるための準備編もいよいよ今回が最後です。今まではコンセプト作り、ストーリー作り、台本作り、リハーサルなどについて説明してきましたが、準備編のまとめとして実際にセミナー、研修会に参加される来場者や個別プレゼンを行う場合の参加者について事前に調査をしておくことをお勧めします。

今まで説明したことはあくまでも標準準備段階ですので、実際に来場、参加される方の顔を想像した準備ではありませんでした。しかしここでは実際に来場される又は参加される方を想定して台本、資料、ストーリー、リハーサルを微妙に変化させてあげる必要があるのです。

つまり実際に誰が来るのかによっての微調整をしないと、先方が期待していることと、こちらが伝えたいことに隔たりができてしまい、下手をすると満足度を下げかねない状態を作り出してしまう危険性があるからです。以前書いたように"サービス"は生産と消費が同じタイミングで行われますからこのような気遣いが重要な"差"になってくるのです。

例えば、30代の若手経営者(最終決定権者)を対象とした事業計画の研修会を開催したはずなのに、実際の参加者を見ると、半分が50代以上の経営者の参加だったり、経理部長などの最終決定権を保有しない方が参加する場合では、講師としてのストーリーや表現の仕方、場合によっては言葉遣いなどもチェックし直さなければなりません。女性を対象とした資産形成セミナーに多くの男性の参加者の来場が予定されている場合なども一緒ですね。これらの場合には仕入れるネタや情報が変わってくるからです。そこでできるだけセミナー、研修会、個別プレゼンの前には、『年齢』『性別』『地域』『役職』『業種』『規模』などの事前情報を仕入れておくと満足度の高いプレゼンが実践できます。

もしも自社の企画ではなく他社企画で上記のような情報が集めにくい場合には、事前に主催者と動員対象についての細かい打合せを行っておく必要があります。本当のプロはどのような状況においても適切なプレゼンができるように予め細心の準備をしておくのです。

イプシロン
posted by イプシロン at 08:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話術の達人 | 更新情報をチェックする
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