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2008年10月02日

これであなたも話術の達人

準備編 文字抜きのテクニック

 教科書に記載されている内容を覚えようとすると非常に時間が掛かりますよね。古文や漢詩などを覚えようとすると、いきおい声を出して覚えることになります。このように長文ならば良いのですが、長文の中の非常に重要な部分だけを抜き出して覚えようとすると、声を出して記憶する練習法は向いておりません。
 そこで昔を思い出して‥。重要な部分だけを覚える方法として、参考書(重要ポイントが記載のあるもの)に色のついたビニールなどを載せ、重要部分をペンなどで塗ってその前後の情報やイメージで重要部分を覚えた!という経験はありませんか?その後はこういった暗記ツールが様々に商品化されているようです。セミナー、研修会や個別コンサルでも同じことで、通常は講師や発表者が発する1から10までを記憶していただかなくとも良いのです。
 研修会であれば、聞き手にお伝えしたいコンセプトや目的を達成するための手段やポイントだけを覚えて帰ってもらえば良いわけです。そこで私は資料作成をする上で上記の暗記のテクニックを入れるようにしています。

具体的には次のように作成します。
講師の資料には、●資料作成におけるポイントは客観的データの多用である
お客様の資料には、●資料作成におけるポイントは      の多用である

今回どうしても覚えて帰って欲しい分を文字抜きするのです。
こうすれば聞き手は、まず"書く"という作業で暗記を行い且つ部分的暗記なので長い期間記憶として残ってくれます。話し手は必ずここが重要ですと話しながら、(できれば)ホワイトボードに書いてあげると良いでしょう。その時にどこが重要ポイントだったかを忘れないためにも自身の台本の同じ箇所に下線を引いておくのです。
 但し、この手法を多用するとほとんど聞き手は下を向いてペンを走らせて折角のプレゼンを聞いてくれなくなりますので、本当に伝えたい部分に絞って文字抜きをすることが重要です。


イプシロン
posted by イプシロン at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話術の達人 | 更新情報をチェックする
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